インターネット広告推進協議会
平成18年度の活動方針を発表
平成18年度活動方針
平成18年度は「Web1.0からWeb2.0へ」といわれるように、インターネット広告のビジネスステージが大きく拡大する年になると考えられる。これからのインターネットのメディア価値はインターネット利用者の増大、利用時間の増加によるマス的価値の向上とともに、
- 「光ファイバーを中心とした高速・高品質なブロードバンドの環境への代替の進展」
- 「検索という利用者のエネルギーを市場に結びつける新たな広告手法の開発」
- 「非接触型ICチップを搭載した携帯電話を利用する新たなビジネスプラットホーム」
などによって今までにない新しいメディア価値ももたらされると考えられる。
平成18年度JIAAは設立8年目を迎える。この間インターネット広告は成長を遂げ、平成17年には2,808億円(電通「日本の広告費」)に達し、マスメディアとしての地位を確立した。バナー広告から始まりリッチメディア広告、ペイドリスティングと新たな広告手法が開発され、一方でクリエイティブの表現クオリティ、行動を誘引する巧みな仕掛けの工夫も年々レベルアップし、新しいコミュニケーションスタイルが生まれた。このようにインターネット広告市場は常に変化しながら形成されてきた。
平成18年度JIAAスローガン
新しいビジネスステージにおけるインターネット広告の「価値」と「健全性」をより一層高める |
平成18年度 活動組織〜5部会、2プロジェクト、5委員会

広告掲載基準部会
メディアデータ部会
エビデンス部会
モバイル広告部会
インターネットCM部会
公共広告プロジェクト
広告賞実行委員会
インターネット広告の持つ可能性をクリエイティブの側面にスポットを当て、その発展に広く貢献することを目的とした広告賞「東京インタラクティブ・アド・アワード」は5回目を迎える。次世代のクリエイターの発掘・育成とともに、インタラクティブ広告におけるメディアとクリエイティブの連携と発展を推進していく。
以上
インターネット広告推進協議会(JIAA)事務局
〒104-0041東京都中央区新富2-1-7 冨士中央ビル9F
TEL.03-3523-2555 FAX.03-3523-2670 E-mail:sec@jiaa.org
【インターネット広告推進協議会(JIAA)について】
インターネット広告推進協議会(Japan Internet Advertising Association:略称JIAA)は、1999(平成11)年5月、インターネットが信頼される広告メディアとして健全に発展していくために、共通の課題を協議しビジネス環境を整備することを目的として発足しました。現在、インターネット広告、モバイル広告ビジネスにかかわる企業(媒体社、メディアレップ、広告会社など)199社が集まって、調査研究、ディスカッション、ガイドライン策定などを行っています。また、優れたインタラクティブ広告を表彰する「東京インタラクティブ・アド・アワード」を開催するなど、インターネット広告市場の健全な発展、社会的信頼の向上のために、多方面にわたる活動を行っています。
( http://www.jiaa.org )